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香水の上手な選び方!香りの種類から選ぶポイントまでわかりやすく解説

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はじめに

香水選びは個人の好みが大きく影響しますが、種類や特徴を理解すれば自分に合った香りを見つけやすくなります。

この記事では、香りの種類から持続性、シーン別の選び方、価格など、香水を上手に選ぶためのポイントを分かりやすく解説します。

香りの種類で選ぶ

香水の香りは大きく分けてフレッシュ、フルーティー、フローラル、ウッディー、スパイシーの5種類があります。

自分の好みの香り付けを理解することが、香水選びの第一歩となります。

フレッシュな香り

フレッシュな香りは清潔感があり、爽やかな印象を与えます。代表的なフレッシュ系の香りとしては、レモン、ライム、グレープフルーツ、マリンノート(海の香り)などがあげられます。

フルーティーな香り

フルーティーな香りは甘くてジューシーな果実の香りが特徴です。リンゴ、ラズベリー、キウイ、マンゴーなどの果物の香りがベースになっています。

フローラルな香り

フローラルな香りは花の香りがベースとなっています。ローズ、ジャスミン、オレンジブロッサムなどの女性らしく上品な香りが人気です。

ウッディーな香り

ウッディーな香りはムスクやパチョリ、サンダルウッドなど木の香りがベースとなっている深みのある香りです。大人っぽく落ち着いた印象を与えます。

スパイシーな香り

スパイシーな香りは、ナツメグ、シナモン、クローブなどのスパイスの香りを取り入れています。少し重めでセンシュアルな印象を与える香りです。

自分に合った香りの見つけ方

自分の好みの香りの種類がわかれば、その中から具体的な香水の商品を選びやすくなります。

試供品の匂いを確かめたり、実際に店頭で香りを嗅いでみるのがおすすめです。

香水の持続性で選ぶ

香水の持続時間は人それぞれの体質や活動量によっても変わりますが、おおよその目安は製品に記載されています。

各香水の持続時間について

各香水の持続時間については以下の記事に詳しくまとめていますのでご覧ください。

持続時間の違いとニーズ

持続時間が長い香水ほど、香りが濃厚で値段も高くなる傾向にあります。香りを長く楽しみたい人はEDPを、香りの変化を感じたい人はEDTがおすすめです。ささっと使うならEDCやボディスプレーがコスパも良いでしょう。

自分の生活スタイルやニーズに合わせて、適切な持続時間の製品を選びましょう。

季節や場面で選ぶ

香水の香りは、季節や着用するシーンによっても使い分けをするのがおすすめです。

春夏向けの香り

春夏は軽やかで清涼感のある香りがおすすめです。
・フレッシュシトラスやグリーンの香り
・フルーティーなベリー系の香り
・フローラルでさわやかな花の香り

秋冬向けの香り

寒い季節は濃厚で暖かみのある香りが人気です。
・ウッディーやスパイシーなスパイス系の香り
・リッチでミュゲなどの深みのある花の香り
・ムスクやアンバーなどの重めの香り

デイタイムとナイトタイムの使い分け

デイタイムはさわやかでナチュラルな香りを、ナイトタイムはセンシュアルで濃厚な香りを選ぶのが一般的です。また、香水の持続時間も考慮して使い分けましょう。

状況に合わせて香りを変えることで、気分の変化をエンジョイできます。季節感や場面を意識して香りを選ぶ楽しみがあります。

価格で選ぶ

香水には様々な価格帯の商品があり、予算に合わせて選ぶことができます。

価格帯の違い

  • ハイエンド(10万円以上)…高級な香料を贅沢に使用した最高級品オーダーも含む
  • ハイプレミアム(5万円前後)…有名ブランドの人気高級香水
  • ミドルレンジ(1万円前後)…コストパフォーマンスに優れた製品が多数
  • プチプラ(1000円前後)…手軽に楽しめる低価格帯

コスパの良い香水の選び方

予算に合わせて香水を選ぶ際は、”リーズナブルで満足度の高いもの“を選ぶことがポイントです。

  • ミドルレンジの香水は手頃な価格でハイクオリティが多い
  • オードパルファムよりもオードトワレの方がコスパが良い
  • 定番の人気商品は経済的でコストパフォーマンスに優れている
  • 大手ドラッグストアやディスカウントストアの商品も探してみる

品質と費用対効果を考えて上手に選べば、かしこくお買い物ができます。

テスターで香りを確かめる重要性

香水を購入する際は、必ずテスターで実際の香りを確かめることが大切です。

理由は以下の通りです。

  • 香りの好みは人それぞれ異なるので、自分に合うかどうかを事前に確認する
  • 香りの持続性や変化具合を確かめられる
  • 香水はパッケージの香りとは異なる場合がある
  • 自分の体の臭いと馴染む香りかどうかを判断できる

テスターを使って腕に香りをつけ、30分~1時間程度経過後にも香りを確認するのがおすすめです。

ラベルの説明だけでなく、実際に香りを嗅いでから購入を決めることで、失敗を防げます。店頭でしっかりとテスターを活用して、自分に本当に合う香りを見つけましょう。

まとめ

香水を上手に選ぶためのポイントをまとめると…

  • 香りの種類(フレッシュ、フルーティー、フローラルなど)で選ぶ
  • 持続時間の長さ(EDP、EDT、EDCなど)で選ぶ
  • 季節や着用シーン(デイタイム、ナイトタイムなど)で使い分ける
  • 価格帯(ハイエンド、ミドルレンジ、プチプラなど)で選ぶ
  • 必ずテスターで実際の香りを確かめる

香水選びは試行錯誤が重要ですが、こうしたポイントを意識することで、自分に本当に合った一本に出会えるはずです。

香りを楽しむことで気分転換ができ、自分らしい香水を身に付けることは気分アップにもつながります。香水選びを通して、上質な香りとの新たな出会いを見つけてみてはいかがでしょうか。

人気の香水のご紹介

ここまで香水の選び方をご紹介してまいりましたが、どうしても自分で選ぶのは難しい…という方は香り研究所でよく見られている(PV数順)製品に関する記事を元にオススメの香水としてご紹介させていただきます!

香水の購入検討時の参考までにご覧ください!

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BAREFOOT ON THE BEACHは、早朝の裸足でビーチを歩く瞬間を捉えた香水です。

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香り研究所編集部
香り研究所編集部
編集長
香り研究所では「人生を『よい香り』で彩る」をパーパスとし、記事をご覧いただく方がいつも素敵な香りに包まれる幸せな人生を歩むためのお手伝いをします。
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